新築マンションを購入すると、入居前にさまざまなインテリアオプションを検討することになります。
その中でも、「新築の床にフロアコーティングは必要?」「きれいなフローリングなのに、わざわざ施工する意味はある?」「マンションのオプション会で頼むべき?それとも外注?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
フロアコーティングは、フローリングの表面に特殊な塗膜を形成し、傷・汚れ・水分などから床を保護しながら、日々のお手入れをしやすくする施工です。
特に新築マンションは家具や荷物を搬入する前に施工できるため、フロアコーティングを検討しやすいタイミングです。
この記事では、新築マンションでフロアコーティングを施工するメリットだけでなく、デメリットや注意点、種類の違いまで詳しく解説します。
新築マンションにフロアコーティングは必要?
すべての新築マンションに必ずフロアコーティングが必要というわけではありません。
しかし、「新築時のきれいな床をできるだけ長く維持したい」「毎日の床掃除をラクにしたい」「ワックスなどのメンテナンス負担を減らしたい」という方には、検討する価値のあるインテリアオプションです。
フローリングは生活を始めたその日から、家具の移動や食べこぼし、水分、砂やホコリなど、さまざまな影響を受けます。
フロアコーティングを施工すると、フローリング表面に保護層が形成されるため、床材そのものへの汚れや水分の影響を抑えやすくなります。
また、当社で取り扱っているフロアコーティングは、水拭きやアルコールを使ったお手入れにも対応しています。
新築マンションでフロアコーティングをする7つのメリット

1.新築時の美しい床を長期間保護できる
新築マンションのフローリングは、まだ生活汚れがほとんど付着していないきれいな状態です。
その段階でフロアコーティングを施工することで、床表面を保護した状態から新生活をスタートできます。
フロアコーティングは傷を完全に防ぐものではありませんが、日常生活で生じる汚れや摩耗、水分などによる床へのダメージを軽減し、美しい状態を維持しやすくなります。
2.水や汚れからフローリングを守りやすくなる
飲み物をこぼしたり、キッチン周辺で水が飛んだりすることは、日常生活では避けにくいものです。
フロアコーティングによって床表面に保護層を形成することで、水分や汚れが床材へ直接影響するのを抑え、日々のお手入れもしやすくなります。
特に新築時から施工しておけば、きれいな状態のフローリングを最初から保護できるのがメリットです。
3.毎日の掃除・お手入れがしやすくなる
フロアコーティングのメリットのひとつが、日々のお手入れをしやすくできることです。
床表面がコーティングで保護されることで、汚れが付着した際にも拭き取りやすくなります。
当社で取り扱っているフロアコーティングは水拭きに加え、アルコールを使ったお手入れにも対応しているため、床を清潔に保ちたいご家庭にもおすすめです。
4.ワックスがけの負担を減らせる
フローリングの美観を維持するために、定期的なワックスがけを行っているご家庭もあります。
フロアコーティングは長期間にわたって床表面を保護することを目的としているため、定期的なワックスがけの手間を減らすことができます。
「新居では床のお手入れをできるだけラクにしたい」という方にとって、大きなメリットのひとつです。
5.滑りにくさを高められる種類もある
フロアコーティングは、種類によって床のグリップ性にも違いがあります。
特にシリコンコーティングは防滑性に優れているため、小さなお子様や高齢の方、ペットと暮らしているご家庭など、滑りにくさを重視したい場合の選択肢になります。
ただし、仕上がりや特徴はコーティングの種類によって異なるため、生活スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
6.好みに合わせて床の仕上がりを選べる
「フロアコーティングをすると、床がすべてピカピカになる」と思われることがありますが、実際には種類によって仕上がりが異なります。
床本来の質感を活かした自然な仕上がりを希望する場合はガラスコーティング、光沢感や高級感を重視する場合はUVコーティングなど、好みやインテリアに合わせて選ぶことができます。
見た目だけでなく、耐久性や滑りにくさなども含めて比較することがポイントです。
7.入居前なら家具がない状態で施工できる
新築マンションでフロアコーティングを検討する大きなメリットが、家具や家電を搬入する前に施工できることです。
入居後に施工する場合は家具の移動などが必要になりますが、入居前であれば何も置かれていない状態で施工できます。
「鍵の引き渡し → フロアコーティング施工 → 家具・家電の搬入 → 引越し」という順番でスケジュールを組むとスムーズです。
フロアコーティングのデメリット・注意点
フロアコーティングには多くのメリットがありますが、施工前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。
新築マンションで後悔しないためにも、メリットだけでなく費用や仕上がり、コーティングの特性を理解したうえで検討することが大切です。
1.施工費用がかかる
フロアコーティングを施工するには、当然ながら初期費用がかかります。
ただし、価格だけで判断するのではなく、コーティングの種類や耐久性、保証内容、施工範囲などを含めて比較することが大切です。
また、マンションの図面に記載されている専有面積が、そのままフロアコーティングの施工面積になるわけではありません。正確な費用を知りたい場合は、図面をもとに施工範囲を確認して見積もりを取ることをおすすめします。
2.種類によって仕上がりが異なる
フロアコーティングは、種類によって光沢感や質感、滑りにくさなどが異なります。
例えば、自然な仕上がりを好む方と、光沢のある高級感を好む方では適したコーティングが異なります。
「想像していた仕上がりと違った」ということを防ぐためにも、施工前にそれぞれの特徴を比較して選ぶことが重要です。
3.すべての傷を完全に防げるわけではない
フロアコーティングはフローリング表面を保護する施工ですが、どのような傷も完全に防げるわけではありません。
重い家具を引きずったり、鋭利なものを落としたりするなど、強い力が加われば傷が付く可能性があります。
「絶対に傷が付かなくなるもの」ではなく、日常生活による床へのダメージを軽減し、きれいな状態を維持しやすくするための施工と考えるとよいでしょう。
新築マンションのフロアコーティングはいつ施工する?
新築マンションでフロアコーティングを施工するなら、「鍵の引き渡し後~家具・家電を搬入する前」が施工しやすいタイミングです。
家具や荷物が入る前であれば、家具を移動する必要がなく、フローリング全体の施工をスムーズに進めることができます。
そのため、入居前のスケジュールは、「鍵の引き渡し → フロアコーティング施工 → 家具・家電の搬入 → 引越し」という流れで計画しておくとよいでしょう。

また、フロアコーティングは施工してすぐに通常どおり使用できるとは限りません。コーティングの種類や季節、気温、湿度などによって施工・乾燥に必要な時間が異なるため、引越し日から余裕をもって施工日を決めることが大切です。
入居後でもフロアコーティングはできる?
入居後でもフロアコーティングを施工できる場合はありますが、家具や家電がある場合は移動が必要になります。
また、すでに床に汚れや傷が付いている場合は、床の状態を確認してから施工可否を判断する必要があります。
これから新築マンションへ入居する予定でフロアコーティングを検討しているのであれば、家具や荷物が入る前の段階で検討しておくとスムーズです。
ガラス・UV・シリコンコーティングの違い
フロアコーティングにはいくつかの種類があり、それぞれ仕上がりや特徴が異なります。
当社では、ガラスコーティング・UVコーティング・シリコンコーティングの3種類を取り扱っています。
「どれを選べばいいの?」と迷った場合は、見た目の好みだけでなく、耐久性や滑りにくさ、生活スタイルなども考慮して選ぶことが大切です。

| ガラスコーティング | UVコーティング | シリコンコーティング | |
| 仕上がり | 自然な艶・マット | 光沢感・高級感 | 上品な光沢 |
| 特徴 | 床本来の質感を活かしやすい | 光沢感を重視した仕上がり | 滑りにくさを重視 |
| おすすめ | 自然な仕上がりが好きな方 | 艶のある床が好きな方 | 防滑性を重視する方 |
「フロアコーティングの種類・特徴・料金について詳しくはこちら」
こんな方にフロアコーティングがおすすめ
- 新築時のきれいなフローリングを長く保ちたい方
- 毎日の床掃除やお手入れをラクにしたい方
- 定期的なワックスがけの負担を減らしたい方
- 小さなお子様や高齢のご家族がいる方
- 犬や猫などのペットと暮らしている方
- 水や汚れによるフローリングへのダメージを抑えたい方
- 家具を搬入する前に床を保護しておきたい方
- 長く住む予定で、床のメンテナンス性を重視したい方
フロアコーティングが必要かどうかは、家族構成や生活スタイル、フローリングに求める仕上がりによって異なります。
「新築だから必ず施工する」のではなく、これからの暮らし方を考えたうえで、自分たちに必要なインテリアオプションかどうかを検討することが大切です。
まとめ|新築マンションのフロアコーティングは入居前に検討しよう
フロアコーティングは、新築マンションだから必ず施工しなければならないものではありません。
一方で、新築時のきれいなフローリングを長く保ちたい方や、日々のお掃除・メンテナンスの負担を減らしたい方にとっては、検討する価値のあるインテリアオプションです。
特に家具や家電がまだ搬入されていない入居前は、フロアコーティングを施工しやすいタイミングです。
ガラス・UV・シリコンなど、コーティングによって仕上がりや特徴も異なるため、価格だけで決めるのではなく、希望する床の質感や生活スタイルに合わせて選びましょう。
インテリアオプション相談では、新築住宅を対象にフロアコーティングをはじめ、さまざまなインテリアオプションをご提案しています。フロアコーティングの種類や施工範囲について迷われている方も、お気軽にご相談ください。

